「こんにちは、こどもかんちょうです」
「ねこでございます」
「2月16日(土)に「冗談法人 真岡落語研究会」のみなさんによる、
『第三回栃木市大平図書館寄席』がありました。」
「たいへんご好評いただきまして、チケットもあっという間に配布終了してしまったのです。
以前の公演がとても面白かったからまた来た、という方もいらっしゃったようです。」
「ぼく、初めて落語を聴いたんだけど、すっごく面白くて、笑いっぱなしだったよ。」
「わたくしもですわ。落語ってなんとなく難しいイメージだったのですが、
全然そんなことはありませんでした。
公演が終わるころには、笑いすぎてほっぺがいたくなってしまいましたもの。」
「また来年度もできるといいよね。
そうそう。今回の公演は「栃木市社会福祉協議会 大平支所」さんに共催いただいたんだ」
「きょうさい、ってなんですの?」
「ちからを合わせて一緒にイベントをやりましょう、っていうことだよ。
『昨年9月12日に行った「点字体験講座~点字を書いてみよう~」で
共催いただいたご縁で、図書館寄席にもご協力いただけることになったんじゃ』
って館長が言っていたよ。」
「あら、そうなんですのね。」
「うん。そのおかげで、今回はチケットを無料で配布することができたんだ。」
「昨年までの2回は、有料だったと聞いております。」
「それからね、「栃木市社会福祉協議会 大平支所」さんは、
障がいをお持ちの方々にも声をかけてくださったんだ。
反響が大きかったそうで、たっくさんの方が来てくださったんだよ。
とても喜んでいただけたみたいで、その様子を見た館長も 感激していました!」
「まあー、共催っていいことがいっぱいですのねえ。」
「だからね、今後も関係各所と協力していろいろなイベントをやっていきたい、
って館長が言っていたんだ。」
「そうですわねえ。わたくしも広報担当として、微力ながらお手伝いしたいですわ!」
「あとね、これはおまけだけど。
会場の準備も「栃木市社会福祉協議会 大平支所」のお兄さんが手伝ってくれて、
あっ!!
という間に出来ちゃったんだ。」
「図書館のお兄さんとふたりで、ささーっとやってらっしゃいましたわよねえ。」
「ねー。
『若いモンがいると助かるのう。わしがやるよりずっと早くて助かるわい』
って館長がこっそりつぶやいてたよ。」
「館長…(ほろり)。」
大平図書館寄席にご来場いただいたみなさま、
真岡落語研究会のみなさま、
ありがとうございました!
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演目/出演者
一、「笑いへの招待」~あいさつにかえて~
一、まんじゅう怖い/夢見亭永楽(ゆめみてい えいらく)
一、町内の若い衆/欅家とん平(けやきや とんぺい)
一、粗忽長屋/夢見亭一生楽(ゆめみてい いっしょうらく)
一、ねずみ/三流亭変生(さんりゅうてい へんしょう)
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