2016年4月27日水曜日

こいのぼりだらけ♪


「ムニャムニャ…よくねたべえ」

かんべえがおひるねから目を覚ますと、図書館のカウンターにこいのぼりをつけている
真っ最中でした。






あなご
「…よし、これでバッチリだな」

ねこ
「あら、こいのぼり。今年もこどもの日のじゅんびは大丈夫ですわね」

「そういえば、館長のおじさんが外に大きなこいのぼりを出してたべえ。
 いっぱいいて、みんななかよしさんだったべえ」

「なに!? ねこさん、さっそく見に行くぞ!」






「みんな楽しそうに泳いでるな!」

「本当ですわ。いきがいい・・・いえ、元気いっぱいですわね!」

「ねこさん…?」








「かんべえ、見てきたぞー!」

「おかえりだべえ」

「ただいまですわ。 あ、そうですわ。
 あなごさん、かんべえさん、今年は児童クラブ室にもこいのぼりがいますのよ」

「そうなのか!知らなかったぞ!」

「おいらも見たいべえ」




「うおー! ちっちゃなこいのぼりがいっぱいだ!」

「おいら、何びきいるかかぞえてみるべえ。1、2、3……」

「数えるのが本当に大変なくらいいますでしょう?
 TOCHICO日和さんと、今日ありましたTOCHICO☆サロンに参加されたみなさんが
 作ってくれましたの! ご協力ありがとうございますですわ!」

「ありがとうだぞ!」

「45、46…えーと、ありがとうだべえ。…47、48、49、50…」

「ちなみに、児童クラブ室のガーランドのこいのぼりの数は、この時期うずまがわに
 かけられるこいのぼりと同じなのですわ。かんべえさんみたいに気になる子は、
 お家の人やお友達と調べてみてくださいまし♪」

「うずまがわにも、こんなにたくさんこいのぼりが泳ぐんだな」

「123…124…125…うーん、目がいたいべえ」

「かんべえ大丈夫か? ムリしないで、図書館のおねえさんたちにヒントもらいに行くぞー」

「べえ…」







「こんなにたくさんいましたら、いっぴきいなくなっても分からなくなりそうですわね…ジュルリ」

「ねこさん、おなかすいてるべえ?」

「ギクッ そ、そんなことありませんわよ!」