2014年1月15日水曜日

いろいろいただきました。



 「図書館で配架などのボランティアをしてくださっている方から、珍しいものをいただきました。ねこちゃん、これな~んだ?」





ねこ:「わわわー、カエルさんが乾燥しちゃってますわ・・・。どうしてこんなところで・・・。」

こどもかんちょう:「ボランティアさんがね、「今の子どもさん達はこういうのをあまり見たことがないと思って。庭の手入れをしていて見つけたので、いくつか持ってきたんです。」とおっしゃっていたけど、ぼくは“モズのはやにえ”だってすぐぴーんときちゃった。

でも、実際に見たのはぼくも初めて。
それでね、関連する本を早速いっしょに置いてみたよ。

この本には、「おなかがいっぱいでも、うごいているものを見ると、つい、つかまえてしまうようです。」(17p)
「古くなったはやにえをモズがたべることはあまりないんです。」(19p)
と書いてありました。モズってちょっと悪い子だなぁと思っちゃった。

展示している本
「モズ 不思議なわすれもの」
  嶋田忠/文・写真,新日本出版社,2009

子どもの本コーナーの入口に飾ってあるので、是非、実物を見ながら読んでみてね!

それからねこちゃん、これはわかるかな?」


ねこ:「これは知っていますわ。あれの卵とあれの繭ですわ。
昆虫さんたちの冬越しを、図書館に来るちびっこさん達にも見てもらえますわね。
本で調べてほしいので、わたくし、答えは言いませんわ。」













こどもかんちょう:「それとね、蠟梅もいただいたんだ。あま~くてとってもいい香り。
図書館の中は暖かいから、どんどん咲いてきたよ。
蠟梅って冬の季語だったんだね。
ねこちゃん、どんな句があるか、歳時記で調べてみようよ!」
 
 ねこ:「そうしましょう!」